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DJIのポータブル電源

ドローンとの親和性が特に高い、DJIのポータブル電源。その特徴や選び方などを徹底解説!

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DJIのポータブル電源製品の特徴

DJIのポータブル電源のメリット

ドローンで使う際の親和性が高い

DJIのポータブル電源は、民生用ドローンのトップメーカーらしく、ドローンを使う際に最適化されているのが特徴。

DJIのドローンのインテリジェントバッテリーに最適化された専用ポート(DJI Power SDC)を搭載しているため、ドローンの充電がしやすくなっています。

また、ドローンと一緒に使うことを想定して本体重量が軽量なのもメリット。ポータブル電源と一緒に移動するようなシーンで大きなメリットになります。

コスパが高い

DJIのポータブル電源は、同等性能の他社ポータブル電源と比較して、15%ほど安い価格設定がされており、コストパフォーマンスが非常に高いです。

DJIのポータブル電源のデメリット

ポータブル電源ジャンルでのラインアップはまだ少ない

元々ドローンが主戦場のDJIとしては、ポータブル電源はドローンのアクセサリーに近い立ち位置。ポータブル電源を主製品としているメーカーと比較すると、ラインアップはまだまだ少ないのがデメリットです。

特に弱いのが大容量・大出力モデル。DJIのポータブル電源は、最大でも1,000Whクラスまでしかラインアップされていないため、車中泊などの電気を大量に消費するような用途には不向きです。

ソーラーの入力にはオプション必須

DJIのポータブル電源は、本体充電は標準ではAC入力とSDCポート、type Cから充電が可能ですが、そのままではソーラーパネルからの充電ができません。

オプションのソーラーパネル アダプターモジュール (MPPT)を利用すれば、ソーラーパネルからの充電が可能ですが(逆に言えば本体にはMPPTが搭載されていないと言えます)、オプションが必須になる点は、デメリットと言えるでしょう。