Anker (アンカー)

Ankerの歴史と特徴

2009年に設立されたAnkerは、テクノロジーと高い品質、そして手に取りやすい価格で瞬く間に世界中で信頼を得たコンシューマー向け電源ジャンルでのパイオニア的存在です。

元々はスマートフォンの充電アクセサリの開発からスタートしたAnkerは、その後、ヘッドフォンなどスマートフォン関連のデバイスを中心に取り扱いを拡大。

ポータブル電源、ソーラーパネルなどの「電力ジャンル」への参入はやや遅めでしたが、順調にラインアップを拡大しています。

Ankerを選ぶメリット

デザインがよく、使いやすい

モバイルバッテリやーACアダプタで人気のAnkerだけあって、USBポートの配置や本体のデザインが使いやすいと評判です。デザインもAnkerの製品はシンプルでスタイリッシュなものが多く、持ち運びやすいサイズ感も魅力となっています。

同等性能で価格が安め

Ankerは品質が高いことで有名ですが、ポータブル電源・ソーラーパネルジャンルでも、同等性能の他社メーカー製品と同等、もしくはやや安い価格設定がされているケースが多く、コスパに優れています。

特に、楽天市場やAmazonなどの大手通販サイトでのセール時には、さらにお得に購入できることも多く、無名メーカーの製品と比較しても20〜30%程度高い程度の価格で購入できることもあり、製品の品質を考えたらコスパはかなり高いと言えます。

Ankerを選ぶデメリット

修理対応が限定的

Ankerといえば、公式から購入するとサポートが長くなることで有名です。ポータブル電源も同様のサポート期間が設定されており、サポート拠点は国内にもあります。

ただ、Ankerのポータブル電源は「サポートが切れたら有償でも修理対応なし」というケースが散見されます。これはAnkerのポータブル電源やソーラーパネルは「修理ではなく交換が前提」となっているためと言われています。

実際にAnkerの修理規約を確認すると、以下のような文言があります。

当社において本サービス提供の可否判断後、当社が修理のご依頼を承諾することをもって成立するものとします。

修理規約 | Anker

この点は、購入前にしっかりとサポートに問い合わせたほうが良いでしょう。