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買ったばかりのポータブル電源は満充電にした方が良い?

ポータブル電源は買ったばかりの状態からそのまま使うのか、満充電にした方が良いのかを解説します。

公開日: 2024.5.12

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新品で買ったポータブル電源は「数回満充電をする」のがベスト

新しく購入したポータブル電源は、使用前に満充電にすることが推奨されています。また、バッテリー内部を最適化する意味で、新品状態か数回、満充電と完全放電を繰り返すと良いとされています。

なぜ新品は満充電が必要?

バッテリーの最適化をするため

新しいポータブル電源は、工場出荷時に完全に充電されていない状態で出荷されます。

そのまま使用を開始するのではなく、一旦満充電にすることで、バッテリーセルが均等に充電され、バッテリーのパフォーマンスが最適化されます。

また、リチウムイオンバッテリーは、初回充電と放電のサイクルを経ることで、バッテリーの寿命が延びるとされています。

デバイスのキャリブレーション

ポータブル電源は、バッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載していることがほとんどですが、BMSはバッテリーの状態を正確に把握するためには、最初にポータブル電源を満充電する必要があります。

常に満充電にしておくのがベスト?

では、ポータブル電源は常に満充電にしておけば良いのかというと、そうではありません。

ポータブル電源でよく採用されているリチウムイオンバッテリーは、満充電状態を継続するとバッテリーが劣化してしまうと言われています。また、逆に完全放電状態もバッテリーの劣化を引き起こすと言われています。

そのため、ポータブル電源の充電状態は20〜80%程度にしておくのがベストです。